資金繰りにもがくLIVゴルフ。ラーム選手は欧州復帰へ
サウジからの支援が今年限りで打ち切られることが決まったLIVゴルフですが、存続に向けて懸命の努力が続けられているようです。先日、アメリカの投資銀行であるデュセラ・パートナーズと契約を結び、新たな資金提供者を探すことにしています。
PGAツアーに対抗する勢力として立ち上がったLIVも、結局はアメリカ資本の手を借りることになりました。皮肉なものです。
オファーは皆無というわけではなく、いくつかあるようです。これまでの莫大な赤字があるとは言え、徐々に赤字幅は縮小してきていることも事実であり、サウジ側がこれまでの累積債務を放棄してくれるのであれば、興味を示すところはあるでしょう。ただ、従来の賞金規模を維持できるとは到底考えられません。
現在LIVと契約している選手たちも、身の振り方を考える必要があります。2023年にマスターズを勝ち、その翌年にLIVへ電撃移籍したジョン・ラーム選手は、DPワールドツアー(欧州ツアー)と和解したと報じられています。
DPワールドツアーは、LIVと日程が重なる大会について、欠場したラーム選手に罰金を科していました。今回の和解で、過去の罰金すべてを支払うことに合意したとのことです。今後もPGAツアーやDPワールドツアーへの復帰をめざす選手が続出するようだと、LIVの再建計画は崩壊へ向かうことになります。
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