Netflix、NFLの配信5試合に。シーズン獲得は否定的

Netflixのテッド・サランドス共同CEOは、米FOX Newsのインタビューに答え、NFLの次期放映権について「興味がない」と発言したとのこと。


Netflixはスポーツのライブ配信について、国民的関心の高い大きなイベントに特化する方針を示しています。日本でWBCの放映権を獲得したのもその方針に従ってのことです。改めて、それを曲げるつもりはないことを強調しました。

NFLの次期放映権の交渉はすでに始まっており、まずはCBSに対して現在の1.5倍以上の金額を提示したとされます。その次の標的はFOXだとみられ、Netflixが争奪戦に加わらないことをFOX Newsの番組で示したというのは大きな意味を持ちます。


NFLの放映権については政府司法省が調査に着手したと報じられています。保守系のメディアとして知られるFOXですから、トランプ政権のあいだになるべく有利な結論を得たいところでしょう。


もっとも、NetflixはFOXにとって敵でもあります。テレビからストリーミングへの移行の流れは止まりません。そして、FOXは他陣営よりもストリーミングでは出遅れているのが現状です。サランドス氏は「消費者と逆の方向に走ることはない」と、テレビ側に釘を刺すような発言もしています。

Netflixは、クリスマスに開催されるNFLの2試合をライブ配信していますが、さらに3試合を追加すると発表しています。


新たにオーストラリアで開催される予定の公式戦と、感謝祭前日の試合、そしてシーズン最終週の試合が対象となります。また、シーズン終了後の表彰式「The NFL Honors」も配信します。契約は2029-30シーズンまでです。


Netflixはクリスマスの試合について、日本を含むグローバルで配信しています。よって、新たに加わった試合も日本から視聴できるものと思われます。

昨年、ESPNが「NFL Network」などを買収した際に一部の試合の権利を放出しており、その一部がNetflixに移った形です。また、YouTubeも手をあげており、2社で分け合うのではと報じられています。

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