やはり出たカタールの裏金疑惑と迫るEURO予選。
カタールのbeIN Sports(当時はアルジャジーラ・スポーツ)が、ワールドカップ招致の際に放映権料の上乗せを提案していたとされる文書が流出したとのこと。その金額はざっと1億ドル。
この手の話にはすっかり麻痺してしまっており、まぁそんなもんだよね、という感想しか持てなくなっている自分がちょっと怖いのですが、これ以降の大会においても放映権料が吊り上がるようなことになれば世界中が迷惑するわけで、さっさとバブルはじけろとしか言いようがないですね。
カタール絡みで言えば、クラブワールドカップが4年ごとの開催となり、廃止されたコンフェデ杯に代わってワールドカップのプレ大会になることがようやく決定したとのこと。
ただ、これも自動的にカタール開催になるかと言えば、そうならないかも。大会規模が格段に大きくなるし、完成してないスタジアムもあるだろうし。
これで各大陸ごとに開催されている王者決定戦の存在意義も改めて問われるし、ヨーロッパのビッグクラブがボイコットを示唆してるというのもそりゃ分かる話で。
CLで充分に潤ってるのにさらに負担を増やしてどうするんだと。ただでさえネーションズリーグで負担が増えてるのでUEFAに対する不満もたまる。
日本的にはACLの放映権はどうなるの?という話も気になりますが、そう言えばネーションズリーグの決勝トーナメントやEURO予選の放映権がまだ固まってないですね。
何度か触れたように、日本向けの放映権を持つ代理店のMP & Silva社が破綻したためあちこちに迷惑がかかっている状態なわけです。まもなく3/22(日本時間)から始まってしまうわけですが、おそらくぎりぎりまで交渉が続くのでしょう。ぎりぎりまで待つしかないです。
なお本選はWOWOWに決定済み。こちらは代理店が違うんですよね。
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