読売社長、WBC放映権の商流にコメント
読売新聞社長で、巨人軍のオーナーでもある山口寿一氏は、出席したシンポジウムの中でWBCの放映権について発言しています。
日本におけるWBCの放映権については、まず読売新聞がMLBから購入し、電通経由でTBS・テレビ朝日などに販売する方法をとっていたとのこと。しかし、今大会はMLBがNetflixと直接取引してしまったため、読売新聞は手を出せなかったとのこと。
昨年8月にNetflixが独占放映権の獲得を発表した際、読売新聞社から声明が出されていましたが、そのからくりと言いますか、権利の販売ルートが改めて明らかになった形です。読売新聞がハシゴを外されたことで、必然的に電通もハシゴを外されました。
それでもただでは起きないのが電通のしぶとさで、Netflixと組みキャンペーンを担当しています。もともと、Netflixで配信されるCM枠の販売にも電通は食い込んでましたので、WBCについても関与が推察されますし、映像制作などで日本テレビと組んだのも、あるいは電通が仕組んだスキームなのか・・・とついつい邪推してしまいます。
また、山口社長はユニバーサル・アクセス権についても発言しており、国内の放送局や配信会社による「大同団結」について語っていますが・・・はたしてどれだけ本気なのか。少なくとも、日テレ傘下のHuluがもっと積極的に動かないと説得力を持ちません。
今回のシンポジウムを開催したのは「スポーツエコシステム推進協議会」で、セッションの中には「スポーツ放映権の未来とユニバーサル制度の可能性」というものも。山口社長のほか、U-NEXTの宇野社長も登壇しており、これはなんかあるんでしょうか・・・と。
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