DAZN、W杯でスカパーのスタジオを利用

スカパーは、東京都江東区の自社スタジオ「スカパー東京メディアセンター(TMC)」をDAZNに提供すると発表しています。ワールドカップの制作拠点として活用するとのこと。

同業他社のスタジオを借りること自体は、とくに珍しいことではありません。最近だとフジテレビの「湾岸スタジオ」の貸し出しが好調だとの記事が出ていました。ストリーミングを中心にコンテンツの制作が増えており、重宝しているとのことです。


とくにワールドカップともなると、国際映像の伝送など高い技術が必要であり、通信衛星の事業を持つスカパーはパートナーとして適した存在です。でも、インパクトのある発表ではあります。スカパー側もそれをうまく利用していますね。

スカパーが公表している決算説明会の資料でもTMCの活用が掲げられており、メディアソリューション事業として年間75億円の売上を目標に掲げています。放送収入の伸びしろはもはやありませんが、設備や技術で稼ぐ道は残されています。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/9412/tdnet/2796066/00.pdf

DAZNの拠点は大門(浜松町)にありますが、今年8月にはオフィスを東京・八重洲に移転する予定です。2027年にはスタジオや設備をさらに充実させていく方針とのことですが、今回のワールドカップには間に合いませんでした。

https://dazngroup.com/press-room/260205/

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