パデル&ピックルボール、JSPOに同時加盟
JSPO(日本スポーツ協会)は、新たに「日本パデル協会」「全日本囲碁連合」「ピックルボール日本連盟」の3団体について加盟を承認しました。
かつては体協(日本体育協会)と呼ばれていたJSPOは、国民スポーツ大会(かつての国体)を主催するなど、日本のスポーツ団体を統括する存在です。
囲碁もアジア大会で開催されるなど気になる存在ですが、今回取り上げるのはパデルとピックルボールです。ともにラケットを使ったスポーツであり、よく似た存在と言えます。
パデルはメキシコ発祥で、スペインを中心にヨーロッパで成長を遂げてきました。ピックルボールはアメリカ発祥で、都市型の生涯スポーツとして発展しています。ともにプロツアーが開催されていることも共通しています。この2つが同時に加盟したというのも、面白い縁だと言えます。
ピックルボールの統括団体は、海外・国内ともに複数存在していましたが、今後オリンピックーの採用をめざすにあたっては統合が必須です。国内においても、今年1月にJPAとPJFという2つの団体が統合に合意。4月からピックルボール日本連盟(PJ)が発足しました。
日本での知名度はいまのところピックルボールのほうが先行していると言えそうです。TBSと三井不動産による普及プロジェクトが進行しており、TBSを中心にメディアでの露出が増えています。三井不動産は施設を拡充し、都市型スポーツとしてアピールを狙っています。そういえば、先週の「サンデーモーニング」でも取り上げてましたね。
パデルは国際展開から国内への普及を狙います。アジア大会での採用も決定しました。国際統括団体であるFIP(国際パデル連盟)はIOCにも加盟しており、2028ロサンゼルス五輪での採用をめざしてロビー活動も行っていました。
結果的には同じラケットスポーツであるスカッシュが採用されることとなりましたが、パデルもスカッシュに似た競技です(コートに壁がある)。かつてはテニスもパデルの吸収を狙っていたとされており、さらなる統合を含めた展開が待っているかもしれません。
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