LIVゴルフに未払い発覚。盟友のアジアンツアーも裏切り?
サウジからの支援打ち切りが決まり、存続の危機に立たされているLIVゴルフですが、今度はカナダの企業から100万ドルの支払いを求める訴訟を起こされたと報じられています。
LIVゴルフとテクノロジーパートナーとして契約しているMobii Systems Group社は、出場者全員の全ショットをストリーミングで視聴できる有料サービス「Any Shot, Any Time」を手がけていましたが、今年5月の大会を最後にサービスを終了したとのこと。
本来は今年末まで契約が残っているはずでしたが、LIV側から一方的に終了を告げられたとのことで、未払金と違約金を請求しています。
また、LIVは別の企業にも100万ドルを支払うと報じられています。ゴルフティーの生産メーカーであるスティンガーゴルフ社は、LIVに参加しているチームのひとつが「スティンガー・ゴルフクラブ」であったことから、商標権を侵害したとして1億ドルの損害賠償を求めていました。
この訴訟について先日和解が成立したのですが、今月中に20万ドル、9月に80万ドルと2回に分けて支払うこととなっており、初回はともかく2回目がきちんと支払われるのかどうかすら不透明な状況です。スティンガー側も破綻されるよりはマシと、和解に応じざるを得なかったようです。
LIVと同様、サウジからの出資を受けていたアジアンツアーですが、先日米PGAツアーとDPワールドツアー(欧州ツアー)との提携を発表しました。PGAは言うまでもなくLIVの敵であり、DPワールドツアーもまたアジアンツアーと袂を分かっていただけに、電撃的な復縁です。
アジアンツアーはLIVとともに「インターナショナルシリーズ」と称する高額賞金大会を開催しており、今年も10~11月にかけて4戦の開催を残しています。賞金ランキング上位2名には翌年のLIV参戦という特典も用意されていますが、これらもまた危うくなってきました。
2027年にはDPワールドツアーとの共催試合が復活する予定で、上位に入ればPGAツアーへの道も開かれます。LIVは完全に包囲された格好です。
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