阪神電鉄、産経「高校野球はお返し」発言を否定

阪神電鉄は、7月24日に産経新聞が報じた高校野球に関する報道を否定する声明を出しました。即日出されていますので反応が早いですね。


産経が報じた発言を、元の記事から引用すると以下の通りです。

甲子園球場を所有する阪神電鉄本社の重鎮からは「もうそろそろ、高校野球はお返ししていいのかもしれない」という衝撃的な発言が漏れてきた。


これに対し、甲子園球場の「銀傘」が現在改修中であることなどを理由として、今後も「高校野球の聖地として」進化を続けるなどとしています。

産経の記事では、この発言は最初のほうに出てきていますが、それ以上深く掘り下げられておらず、誰がどんな背景でなされたものなのかが伝わってきません。もちろん、取材源の秘匿はメディアの鉄則ですから、誰かが明らかになることはないでしょうし、当の本人もうかつだったと反省しているかもしれません。


ここ数年で猛暑が一気に進み、高野連側もさまざまな対策を打ち出しています。7イニング制という、高校野球の根幹を揺るがすほどの案も飛び出し、近いうちに導入される可能性が実現味を帯びています。

当ブログとしては、甲子園球場は高野連に無料で提供していること、また高野連は放映権料を無料にしていることを改めて事実として共有しておきます。両方が無料だからこそ、大会運営は成り立っており、今回の報道のような発言が飛び出した背景には、両者のバランスに微妙な変化が生じたとみるべきかもしれません。


個人的にはもっと商売っ気をみせてもよいかと思っています。高野連に限らず、全国の関係者たちが手弁当で負担しあっているのが実態です。誰かが儲けてるに違いない、私腹を肥やしているに違いない・・・といった陰謀論はよく聞かれるのですが、実際のところそこまでの資金すらないという話だったりするわけです。

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