Disney+、ESPNのコンテンツを強化? NBAは?
Disney+でAPAC(アジア太平洋)を統括するトニー・ザメコウスキー氏が来日し、日本のメディアの取材対応を行っています。
日本市場については、グローバルの中でも特殊な市場であり、グローバルなコンテンツだけでなくローカルのコンテンツに注力しているとしています。逆に日本制作のコンテンツでも国境を越えたものを意識していると言います。
ザメコウスキー氏の前職はNetflixだとのことですが、要するにNetflixであろうとディズニーであろうとそんなに違ったことは言っていません。
当ブログ的には、当然ながらスポーツコンテンツが気になります。今年4月には「ESPN on Disney+」が日本でも開始され、ESPNのコンテンツが日本でも視聴できるようになりました。
といっても、すでに日本国内で放映権契約が結ばれているものは配信できませんので、ラインアップは限られたものになります。日本語対応もさほど進んでいません。
ザメコウスキー氏はスポーツについて「重要な事業分野」だとの認識を示しつつも、具体的なコンテンツについては「さまざまなタイプのコンテンツの組み合わせ」を提供するとの発言にとどまり、言葉を濁しています。
まず、この記事が出た後にひとつコンテンツが決まりましたので、それを取り上げます。日本のDリーグの国際版とも言える、IDL(International Dance League)です。ESPNが放映権契約を結び、日本のDisney+でも配信されるとのことです。
話を戻して、ESPNが日本を含む海外で権利を持っているコンテンツはなにか。正直、アメリカのメディアから出る情報はアメリカ国内にしか関心がなく、国外にまで気を配ったものは少ないのですが、公式に発表されているものではまずNBAがあげられるかと思います。
ディズニーは、ヨーロッパとアジアの一部の市場でNBAの権利を持っており、Disney+で配信するとしていますが、その中に日本が含まれているかは定かではありません。もし含まれていたとしても、グローバルで契約しているAmazonの試合以外についてはすでにドコモが権利を獲得しています。ディズニー側が独占を主張できる要素はあるのでしょうか。
あとはNHLですかね。NHLについては、昨年からDAZNとパートナーシップを結び「NHL.TV」のサービスを統合していますが、これは独占契約ではないはずで、日本市場で別途放映権契約を結ぶことは可能かと思われます。
NHLの公式サイトでは各国の放送局リストが掲載されていますが、ESPNで視聴できる国はオーストラリア、中国、中南米、アフリカ、ヨーロッパの一部(イタリア・オランダ・ベルギーなど)といったところです。今後、日本などアジアの国々も追加されるのでしょうか。
個人的にぜひやってほしいのは、変なスポーツを集めた企画「ESPN8: The Ocho」です。元ネタはB級映画「ドッジボール」の中に登場した架空のチャンネルだそうで、それを本家のESPNが頂いたのが2017年のこと。
それからは夏の名物企画になり、今年も8月に放送されます。10周年ということで内容もパワーアップ。メインのコンテンツには、日本から杉谷拳士選手が参戦したことでも知られる野球の「サバンナ・バナナズ」が選ばれています。
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