【北米】女子W杯、Netflixの放映権料は2億ドル

金融メディアのBloombergが最初に報じたところによると、2027年にブラジルで開催されるFIFA女子ワールドカップにおいて、Netflixが支払う放映権料は2億ドルだとのこと。


まずあらかじめお断りしておくと、Netflixが獲得している放映権はアメリカとカナダが対象であり、日本は関係ありません。日本での放映権契約はまだ発表されていません。

Netflixの契約自体はすでに発表済みのもので、今回は金額が判明したという記事になります。アメリカでは2024年12月、カナダでは2025年8月に契約が発表されました。どちらも2027年と2031年の2大会が対象となっていますが、2億ドルという数字は2027年大会単独とのこと。

2031年大会はアメリカを含む4か国での共催が有力となっており、また男子と同様、出場国が48か国に拡大される予定です。これを鑑みると、2億ドルをさらに上回ることは確実です。

前回2023年大会はオーストラリアとニュージーランドの共催でしたが、時差の関係もあって放映権販売は苦戦しました。FIFAは3億ドルの放映権収入を目標としていましたが、とくにヨーロッパでの交渉が不調に終わったことから、最終的には2億ドル程度にとどまったとされます。


そこに今回の報道です。つまり、Netflix1社だけで前回の2億ドルがもう埋まってしまったわけですね。あとは上積みしかありません。前回難航したヨーロッパも、女子の人気・実力が徐々に高まっていることから、比較的すんなりと決まっています。

Netflixが配信するスポーツイベントは単発のものが多かったのですが、今年日本で配信したWBCはNetflixにとって自信を深めるものになったと思われます。放映権料の一部はCMによって回収されるでしょう。先日の男子大会でも話題になった、ハイドレーションブレイク中のCM枠もおおいに活用されるのではないでしょうか。

最初にも触れたとおり、日本の放映権はまだ決まっていません。時差が少なかった前回大会ですら、開催直前までもつれましたので、今回もなかなか決まらない可能性があります。


なでしこジャパンの試合はABEMAが積極的に配信していましたが、だからと言って本戦も獲得できるかは話が別です。NHKやテレビ朝日が協力してくれれば・・・といったところでしょうか。

前回は、日本戦や決勝戦など一部の試合をNHKが放送し、他の試合は「FIFA+」での配信となりました。


そのFIFA+は、先日DAZNに統合されています。なので、もし全試合の放映権が売れなかったとしても、残りの試合はFIFA+に回ってくるものと考えられ、結果的にDAZNの配信となります。もし日本語のコメンタリーを付けるのであれば追加負担が発生することになるでしょうが。

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