U-21 Jリーグの裏で、スペイン下部クラブに動き
先日開幕した「U-21 Jリーグ」。名前の通り、21歳以下の選手が中心となるリーグで、とくに高卒でJリーガーとなった19~21歳の選手の出場機会を増やすことが大きな狙いです。
ただ、開幕戦ではクラブによって思惑の違いがみられました。J2から唯一参加しているジュビロ磐田は、オーバーエイジの選手を積極的に活用。一方で、浦和レッズなどは多くがユース(U-18)の選手で占められていました。
現在は天皇杯・ルヴァン杯も開催される時期で、また9月からはユース世代のリーグも開催されるため、選手のやりくりが難しい時期です。開幕戦だけでとやかく言う気はありませんが、今後各クラブの色がさらに出てくるものと思われます。
高卒ですぐJリーグに行っても出番がない。しかし、大学に進むと遠回りになる。大学サッカーが盛んな日本ならではの悩みと言えますが、最近ではまた別のルートも開拓されています。Jリーグを経ず、直接海外のクラブと契約するというものです。
最近は日本人がオーナーを務める海外クラブが増えてきました。1部・2部だけでなく、3部以下にも存在しています。そのひとつである、スペイン3部のUEサン・アンドレウは、先日三菱UFJ銀行がプレミアムパートナー、みずほ銀行がメインパートナーになるという発表を行っています。
同業他社がスポンサーとして「呉越同舟」とは、例がないわけではありませんけど、なかなか珍しいことです。いったいどういうことなのか。
サン・アンドレウは昨シーズン4部リーグで優勝し、今季は3部で戦います。昨シーズンの試合はなぜかテレビ東京のYouTubeで配信されていましたが、3部になっても継続されるでしょうか。
スペインは1~2部がラ・リーガ傘下のプロリーグ、3~5部が協会(RFEF)管轄のリーグであり、こちらは放映権を一括管理しておらず、クラブ側で販売できるようです。おそらく販売というより無償提供に近いものと考えられますが。
日本人オーナーではありませんが、スペイン5部のCFビラノバは日本企業と提携し、日本でセレクションを実施しています。今シーズンも2名の日本人選手が加入しました。
CFビラノバの試合なんですが、「Canal Blau」というYouTubeチャンネルで配信があるようです。このチャンネルですが、地元の公共放送が運営している公式なものです。日本で言えば、NHKの地方局に近いですが、州よりもさらに小さい郡レベルで放送局が存在するのがスペインの面白いところです。
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