Bリーグ・佐賀、地元CATVがアウェー戦を中継

佐賀県のCATV局「ぶんぶんテレビ」は、今季からB.プレミアに参加する佐賀バルーナーズの試合を30試合生中継すると発表しました。


BリーグやJリーグの試合がCATVで放送されるケースは以前にもありましたが、この取り組みで珍しいのはアウェー戦を中継するということです。CATVだけでなく地上波を加えても、ローカル放送は基本的にホームゲームがほとんどです。

実は、昨シーズンも同様の取り組みがなされていました。前述の「ぶんぶんテレビ」を含むCATV7局が中継しています。おそらく、今シーズンも共同の取り組みになると思われます。アンテナが鈍くてすみません。


理屈としてはアウェー戦を放送するほうが正しいはずなのです。ホームは会場で観戦して、アウェーはテレビで視聴する形のほうが理にかなっています。

BリーグもJリーグも、映像は公式が制作したものをそのまま使いますので、コスト的には大きく変わらないはずですが、それでもホームがほとんどなのは、ひとつはテレビ局自体がそのチームのスポンサーであることが理由としてあげられます。


また、公式制作といっても実際の業務は地元のテレビ局に委託されるケースが多く、自らが放送するのであれば制作費を受け取ることができますが、アウェーは単なる持ち出しになります。それに見合うだけのCM収入が得られればよいのですが。


放映権はリーグが一括管理していますが、ローカル放送についてはクラブにも多少の配分金が入るものとみられます。Bリーグの規程は見つかりませんでしたが、Jリーグの配分金規程には、ローカル局で放映される場合のルールがあるとのことです。(ただし詳細は非公開)

2024年度に改定された規程には「アウェー側のローカル局のみで放映される側のルール」が追加されました。おそらく、アウェーの試合を放送しても、そのチームに若干の分配がなされるようになったものと考えられます。


同様の規程がBリーグにもあるかは不明ですが、佐賀のアウェーの試合を地元テレビ局が放映すると、佐賀にも分配が発生することになります。このほうが健全だと思います。今後もBリーグ、そしてJリーグでアウェーの試合を放送するところが増えることを願います。

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