DAZN、スペイン・ポルトガル等でF1の契約更新
F1は、スペイン・ポルトガル・アンドラにおける放映権について、DAZNと契約を延長したと発表しました。2030年までです。
昨年限りで日本での放映権を失ったDAZNにとって、これが残された唯一の契約となります。
スペイン(アンドラを含む)では、2021年からMovistarとのサブライセンス契約でF1の配信を開始。2024年からは自らが独占契約を結んでいます。この契約は2026年までなので、今回4年延長した形です。
なお、地元で開催されるスペインGPとバルセロナ・カタルーニャGPについては、民放局のMediasetとサブライセンス契約を結んでおり、無料で放送されます。
ポルトガルでは、2025年から3年契約を結んでいましたので、こちらは3年延長となります。2つの契約を合体させ、お尻を合わせた形になりますでしょうか。
スペインとポルトガルでは、MotoGPの放映権もDAZNが獲得しています。とくにスペインではモータースポーツに特化した料金プランも用意されており、サッカーと並ぶ看板コンテンツとして力を入れています。
日本では、フジテレビの独占に伴い「F1 TV Pro」もあわせて提供されるようになりました。ポルトガルではF1 TV Proにアクセス可能なのですが、スペイン・アンドラでは現在利用できない状態です。来年以降解禁されるかどうか、今回の発表ではとくに触れられていません。解禁されるといいんですけどね。
フジテレビと言えば、先日またインタビュー記事が出ていました。独占契約に至るまでの舞台裏が描かれています。
ここで出てきた情報としては、以前のタイミングでもフジテレビがネットの配信権を獲得するチャンスがあったということです。しかし、インフラ投資への不安などで利益を確保するめどが立たず断念。結果としてDAZNの参入を許すことになったとか。
この話が、FOX Sports Asiaが放映権を獲得したものの、日本への参入を断念した2016年のことなのか、それともこの契約が切れた2023年のことなのかは定かではないのですが、2016年のことだったとすればDAZNの参入が阻まれるシナリオもあったことになります。どちらにしろ、F1 TV Proの解禁がもっと早ければ・・・というifもあるわけですが。
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