欧州4大リーグの放映権料一覧とリーグアンと。

いよいよプロ野球開幕!という心踊る日ではありますが、きょうはサッカーの話題。

ワールドサッカーダイジェストさんが4大リーグの賞金・放映権料・分配金について詳しくまとめてくださっているので、これを紹介しないわけにはいきません。

余計なお世話ですが、見出しに「断トツトップ」とあるのはちと気になります。断トツは「断然トップ」の略なので重複表現です(^-^;
放映権料だけに絞るとこんな感じです。
(金額はいずれも年間)

プレミア: 59億ユーロ
セリエA: 29.2億ユーロ
ラ・リーガ: 26.5億ユーロ
ブンデス: 26.5億ユーロ

プレミアが断トツトップ…じゃなかった、断トツですね。国内向けも高いのですが、海外向けも順調に売れており、以下にあげる別のソースでは15億ドルと推計されてます。(ユーロとドルの違いに注意)
この記事は以前にも取り上げたことがありますが、実はリーグ・アンに関するもの。5大リーグと括られることもありますが、4大リーグからはこぼれてしまいました。

これによるとリーグ・アンの放映権料は国内向けが11.5億ユーロ、国外向けが0.7億ユーロ。あわせて12.2億ユーロですから、セリエAやブンデスの半分程度となります。

国外向けが安いのはカタールのbeIN Sportsと2024年までの長期契約を結んでしまってるため。Jリーグのような発展途上のリーグであれば長期契約はメリットですが、リーグ・アンにとっては周囲に取り残されてしまっている。これが現状です。

まぁ、日本から見ると最近DAZNでの配信数がいつの間にか増えてたりしますので悪いことではないのですが、リーグにとってみると分配金の少なさは全体のレベルを下げるし、またクラブ間の格差を広げます。

なにせ、パリ・サンジェルマンのオーナーはカタール政府系の企業ですからね…。PSG一強の時代を止めるよう、他のクラブの奮起に期待するしかありません。

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