AbemaTV、競輪チャンネルを開設。車券も買えます。

新元号「令和」が発表された時、ヤフーのトップページで流されてたニュース動画の調子が悪いため、スマホでAbemaTVをこっそり見ていたのですが、案の定数秒の遅延が発生しており、周囲の声であっさりネタバレを食らってしまいました。

こんな筆者の職務怠慢を晒しつつ、きょうはAbemaTVに競輪チャンネルができたという話。この記事を書いている最中も、ちょうど京王閣のナイター競輪が流れております。
サイバーエージェントは同時に子会社「WinTicket」を設立し、AbemaTVを見ながら車券が買えるサービスを提供。公営競技との提携はソフトバンクや楽天も取り組んでおりますが、AbemaTVの手軽さを活用できるのはメリットでしょう。

当ブログ的な話をすると放映権料はタダだし、車券の販売委託を受けることで収入も得られるわけです。やり方次第では大きく儲けることができます。

また、最近人気なのが「ミッドナイト競輪」。ネット向け専用で行われるレースで、その名の通り夜遅くまで開催されている。無観客のため騒音問題がなく、売上低迷を食い止める起爆剤となっております。

でも、将来的に期待したいのは海外では普通に行われているライブベッティング。競輪であれば、先頭誘導員が離れる直前とか、ジャンの直前とか、ほんとぎりぎりまで投票できる。そんなシステム構築が望まれます。

そのために必要なのは…そう、遅延対策。ここで冒頭の話につながるのでした(^-^;

よくDAZNが日本に参入したのはカジノ解禁を見越してうんぬん…という言説を見聞きするのですが、遅延の問題がクリアにならない限りは難しいです。隔離された場所でないとライブベッティングは成立しません。
なので、そうなったらいいな…という程度のレベルではないかと筆者は勝手に思っております。もともとDAZNはブックメーカー向けのデータ提供で稼いでるんですよね。

ライブにこだわらなければ公営競技の配信はOTT業者にとってメリットが大きいので、近いうちにJRAを口説き落とすところが出るんじゃないか。そのあたりにも期待です。

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