FIBAワールドカップ、全試合配信はせず?
こちらはバスケのワールドカップ。DAZNの配信予定が発表されました。日本戦・アメリカ戦については全試合の配信となっておりますが、大会すべての試合配信とはなってません。
FIBAとDAZN(当時はPerform Group)は16年間にもわたる長期のパートナーシップを締結しており、放映権の管理や国際映像の制作、データの提供といったさまざまな業務を合弁会社によって行っています。
FIBAワールドカップを含む国際大会については放映権をフジテレビに販売していますが、今回日本戦を配信することから分かるのは、ネット配信についてはDAZNも可能であるということ。ならば全試合配信に傾いてもよいはずですが…
日程では4試合が同時間帯に開催されており、他の競技との兼ね合いから一部の試合についてライブ配信を見送ったという可能性はあります。それでも、予選ではアフリカなどマイナーな国の試合までばんばん配信していたDAZNなだけに、全部というインパクトはやはり欲しかった気がします。
もちろん、たとえ日本語コメンタリーを入れなかったとしても配信するだけでコストはかかります。最近のDAZNは配信においてコストを抑える傾向にあるようにも思われますが…。
ただ、オリジナルコンテンツはいいですね。サッカーのコンテンツも配信されていますが、ライブ以外のコンテンツが充実していることは会員の引き止めやトラフィックの分散にも効果があるかと思われます。
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