お盆ラッシュだ!DAZN同時大量配信。

お盆休みもあすで終わり。台風などで足止めを食らった方もいるかと思いますが、無事に帰られてますでしょうか。

ということできょうはスポーツにとっても書き入れ時。DAZNではJリーグとNPBの試合が同時に大量配信されています。夏ですから、屋外の試合を昼間にやるわけにはいかないですものね…(と甲子園方面を向いてみる)。

理論上ネット配信ならチャンネル数の制限はありませんが、実際にはスタッフも機材も必要です。いったいどれだけ耐えられるのか、確認してみるにはいい機会でしょう。
ドーム球場で開催される野球のデーゲームも展開次第では夜に食い込んできます。実際、札幌ドームの日ハム戦は18時半すぎまで行われていたそうです。
17時半にはダーツの配信も始まっています。日本語コメンタリーはないので負荷としてはさほど高くはなさそうですが。

そして、18時からいよいよ野球のナイターとJリーグの試合が続々と始まります。
18時開始の試合はあわせて8試合。そこに日ハム戦とダーツを加えると最大で10試合が同時配信されていたことに。

そこに、19時開始のJリーグがどどんと追加されますよ。
19時開始の試合は10試合あります。先の10試合のうち日ハム戦は終わりましたが、さらに10試合が追加されて計19試合が同時配信に。これは大変です。

でも、20時すぎには18時開始のJリーグ6試合が終了するのですこし楽になります。差し引き13試合になりますね。
20時半からプレミアリーグです。ファンの注目も高いですが、システムの負荷も高い一戦と言えます。
DAZNのシステムはイギリスの本部に映像を集中させ、そこから各国のDAZNユーザーに配信します。集中管理によってコストを低減できるなどのメリットがありますが、国ごとの小回りが利かなかったり、あと評判が悪いディレイの要因にもなります。

海外の試合に日本語コメンタリーを付ける場合、映像はまずイギリスから日本に送られ、コメンタリーを付けたものをイギリスに送り返します。すなわち映像が往復しているので、日本の試合に比べると単純に言って倍の負荷がかかるのです。

日本の試合は、日本で受けた映像をイギリスに送るだけなので片道ですみます。負荷が小さいぶん、同時配信にも耐えられていると考えたほうがいいのかもしれません。

今回は最大19試合という結果が出ましたが、海外サッカーでかつ日本語コメンタリー対象の試合が多いときにまた確認したいと思います。

ちなみに先ほどのダーツですが、日本語コメンタリーがないので、イギリスで受けた映像をそのまま日本を通さずに流すだけです。
また、21時からのゴルフですが、外部の「ザ・ゴルフ・チャンネル」から映像提供を受けているので、こちらも負荷は軽いと思われます。

【補足】
番組表については以下のサイトを参考にさせて頂きました。

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