【速報】世界陸連、電通との契約を見直しか。

当ブログのネタ元として重宝させて頂いているSportBusinessさんの独自取材によると、IAAF(世界陸連)が電通と締結している2020～2029年の10年契約について再交渉を行っているとのこと。

フランスでいまでも捜査が続いている東京五輪の招致にまつわる疑惑がまだ消えぬ中、IAAFは名前を「ワールドアスレチックス」に変更することを決定するなどダーティなイメージ払拭に躍起な模様。

この契約はIAAFの前会長が正常な手続きを経ず、いわば独断で結ばれたとの疑惑が持たれている。再交渉の内容については明らかになっていない。

この件についてはまず速報としてお伝えし、動きがありましたら改めて更新します。
電通のプレスリリース、SportBusinessさんの記事、そして以前当ブログで書いた記事にもリンクを貼っておきます。

電通、世界陸上を含む国際陸上競技連盟（IAAF）主催大会の2020年～2029年までの世界独占マーケティング権および放送権を取得

2001年からIAAF主催大会のマーケティング権および放送権を29年間にわたって取得

電通

EXCLUSIVE: IAAF renegotiated controversial Diack Dentsu deal | SportBusiness

The IAAF has renegotiated parts of the controversial 10-year marketing and media rights partnership agreed by its former president Lamine Diack with Japanese marketing agency Dentsu.

SportBusiness

IAAF tries to draw a line under Diack legacy | SportBusiness

SportBusiness has seen copies of the IAAF’s two 10-year marketing and media partnerships with Japanese agency Dentsu and a letter from the IAAF’s lawyer in which he describes some of the ‘unusual…

SportBusiness

ドーハ世界陸上に買収疑惑。東京五輪にも延焼か？

フランスでJOCの竹田前会長が東京五輪招致における買収疑惑で捜査を受けている、という話が一時期盛り上がりましたけど、同じルートからいろいろと上がってきてますよ、という話。

放映権事情を妄想しながらスポーツ中継を楽しむ

電通とIAAFの契約書を斜め読みしてみた

以前も紹介した通り、雑誌「FACTA」のWebサイトが国際陸連(IAAF)と電通が結んだ契約書とされるPDFファイルを無料で公開しております。

放映権事情を妄想しながらスポーツ中継を楽しむ

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