「ブンデスリーガ・パス」来シーズンから登場か。

ブンデスリーガが独自のOTTサービス「ブンデスリーガ・パス」を来シーズンから開始する計画を発表。まずは一部の地域で提供し、その後範囲を広げていく方針とのこと。

背景として、今シーズン限りで放映権の契約が切れる地域が多いことがあげられている。来シーズン以降の放映権の販売にあたって、交渉が不調に終わった地域でのオプションとしてサービスが提供される。
また、ストリーミングの権利を分離することを契約条件に加え、交渉が成立した地域でもサービスを提供していく模様。

こうした動きは他のスポーツで徐々に広がっており、NFLやNBAが代表格。また「GOLFTV」(米PGAツアー)や、「F1TV Pro」なんかも。
これらも同様に権利の交渉が成立したところからローンチしている。日本だとGOLFTVはすでにローンチ済みだが、F1TV Proはまだ観られない。

いずれにせよ、テレビでは得られない付加価値が成功のカギとなる。過去の試合のアーカイブだったり、独自に制作した映像だったり。有料の壁、いわゆるペイウォールを越えさせるのはなかなか一筋縄ではいかない。

ところで、日本でもブンデスリーガの放映権は今シーズン限りで切れる予定。もともとはFOXスポーツが権利を持っていたが、自前のチャンネルでの中継は断念。昨シーズンからスカパーでの中継となっている。
次に権利を獲得するのがどこになるにしろ、このブンデスリーガ・パスを認めるかどうかが交渉の要素に加わってくる。DAZNなんかは同じ配信サービスなだけに認めたがらないだろうし。
折衷案としてライブ配信以外は認めるという形もあり得る。これはF1が導入しており、日本ではProが付かない「F1TV」となっている。

あと、他にも今シーズン限りで放映権が切れるリーグはいろいろあって、ラ・リーガもセリエAもベルギーリーグも該当する。限られた予算の中でどのリーグに大枚をはたくのか。各社の戦略が問われるところ。

このあたりの話は個人的な予想や願望も加えて、そのうちまとめたいと思います。

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