【追記あり】視聴率ウォッチ。地上波は代表戦専用か?

今回は視聴率に関する記事をどんどん貼っていくスタイルです。

8/29(木)に日本テレビが放送したプロ野球・巨人vs広島戦の視聴率が6.7%であったという記事が発端となります。
おつきあいで若干放送する必要があるとは言え、いまの巨人戦は日テレにとってお荷物状態。ゲスト解説に松井秀喜さん・高橋由伸さんを迎えるもののやはり数字は伸びず。
コアな野球ファンはすでにBSや有料放送を見ており、ライト層を意識した地上波の放送には不満たらたら。これは野球に限らず、他の競技も抱える悩み。なんだかんだで地上波の持つリーチにはかなわないのですから。

そんな苦悩を日経新聞が記事にしているので、こちらもあわせて紹介しておきます。
かつての国民的球団・巨人軍も、他球団が地元密着指向を強めていく中でポジションを失っています。巨人vs広島戦も、すでにローカルなコンテンツと化したと言ってよいのかもしれません。
Jリーグの露出が少ない…という不満がサッカーファンからたまに聞かれますが、そもそも全国規模の球団のほうが不要なわけで、むしろ読売ヴェルディ(当時)をそうさせなかった川淵チェアマン(当時)のビジョンが活きているのではないかと。

そう、サッカーには日本代表戦がある。先日のコパ・アメリカは例外として、基本的に日本代表戦は地上波で放送されるのです。

9/5(木)にこちらも日本テレビで放送された日本vsパラグアイ戦は11.7%。これなら日テレも少しは満足してくれるのではないかと。
さらに日テレは9/6(金)にラグビーの日本vs南アフリカ戦を放送します。こちらの視聴率は週明けにならないと分からないので、後日追記することとします。

【追記 9/9 18:00】
残念ながら視聴率に触れた記事は見つかりませんでした。ラグビーつながりで、日曜日のドラマ「ノーサイド・ゲーム」でしたら12.2%という記事が出ておりますが…
バスケの日本vsアメリカ戦は8.1%でした。アメリカに完膚無きまで叩きのめされた試合内容からすると健闘の部類ではないかと。瞬間最高は1Qの時だったそうですし。

野球にしても11月のプレミア12はそれなりに数字をとるでしょう。地上波の役割とは何か。そして、有料放送との差別化はどうすべきか。今後も追いかけていくべきテーマです。

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