ちょっと安すぎ?米PGAツアーの放映権料はJリーグの約2倍。
米PGAツアーの公式戦「ZOZOチャンピオンシップ」が開催中ということで、ゴルフの話題を取り上げます。
ゴルフ雑誌「パーゴルフ」が米PGAツアーの放映権料についてコラムを掲載。現在のアメリカ国内向けの放映権料は約430億円とのことで、年平均210億円のJリーグと比較するとおよそ2倍という低い水準になっている。
とは言ってもPGAツアーは国外向け放映権で大きく稼いでいるし、そもそもメジャー大会は主催者が異なるため放映権も別扱いなので、全体の規模としてはJリーグとは比べ物にならないわけで。
プレミアやアメリカの他の競技との比較もあり、とてもよく調べられた分かりやすい記事としておすすめです。
おそらくPGAツアーの放映権料も今後上がっていくでしょうし、国外向け放映権を持つディスカバリー社は契約更新を迎えた国の放送局に対してネット配信の許可を要求。自前の配信サービス「GOLFTV」の配信対象に順次追加しています。(日本はすでに対象となっています)
この流れを見るにつけ、いまだに暗礁に乗り上げたままの日本女子LPGAツアーに進展がないのが実に惜しい。
スポーツ中継の醍醐味はライブであることを既存のテレビ局に理解させるにはどうすべきか。もちろん生中継を増やした局もあり、徐々に影響は出ているのですが、いわゆる「しぶこフィーバー」が冷めないうちに多少の出血をともなったとしても断行すべきことだと思います。
他の競技を羨ましく思うことはありません。そんな暇があるのなら、いまやるべきことをきちんとやることが大事なのです。
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