カタール、英リーズ・ユナイテッド買収に興味。
またまたカタールの話題が続きます。
パリ・サンジェルマンの実質的オーナーであるカタールが、イギリス2部のリーズ・ユナイテッドに関心を示しているとのこと。
もしリーズがプレミア昇格を果たせば、札束による神々の戦いに乗り込むことになるわけで、どれだけのマネーが飛び交うか想像がつきません。
さて、この話題は異なる視点でも楽しめるもので、それは現リーズのオーナーであるAndrea Radrizzani氏の経歴にあります。
イタリアでMP&Silva社を創業し、後に中国企業に売却。ご存知の通りMP社は昨年破綻したわけですが、MP社ウォッチャーとしては元オーナーであるこの人の動向もまた見逃せません。そして、日本にも進出しているEleven Sportsの創業者でもあります。
カタールと言えばBeIN Sports。BeINはリーグ・アンの国外向け放映権を持っていますので、このラインでBeINとEleven Sportsのパイプが太くなると面白い。単に放映権の売買だけではなく、資本提携なんかに発展したらさらに面白いわけです。
なにはともあれ、まずはリーズがプレミアに昇格することが大切。昨シーズンは3位に入ったもののプレーオフで敗退。今度は自動昇格を狙いたいところです。
さらにホームスタジアムの改修計画も浮上。収容人数を現在の34,000人から5万人規模に拡張するとのこと。本気でビッグクラブを作る気なのでしょうか。その場合、PSGはどうなるのでしょうか。
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