ACL決勝第1戦が地上波へ。一方サウジでは…

11/9(土)深夜に開催されるアジアチャンピオンズリーグ決勝(1stレグ)、アルヒラルvs浦和レッズ戦が地上波の日本テレビで生中継されることとなりました。

これでBS日テレ、日テレジータスと合わせて3波による同時生中継となります。なお、地上波については関東ローカルとなるようです。

深夜枠だから実現したと言ってよいかと思います。POLUSなど浦和のスポンサー企業や、あるいはDAZNなどがCMを出稿しなければ到底成立し得ないことです。2ndレグについてはゴールデンタイムの時間帯になるため、地上波では録画対応となります。

アジア最高峰の大会であるとは言え、現実には出場クラブのサポーター以外に広がるコンテンツではなく、地上波で放送しろという声はあってもなかなか応えるのは難しい。

もちろん先のラグビーのように、盛り上げ方次第ではもっと人気の出るコンテンツに仕上げることもできるのかもしれませんが、ラグビー以上のリスクを伴うことも事実です。結局のところ、多くの人の関心が集まるコンテンツは代表戦なのですから…
さて、話は相手方のサウジに飛ぶのですが、どうもサウジではこの試合が放送されるかどうかもよく分からない事態となってます。

サウジとカタールの関係については最近でも取り上げましたが、ご多分に漏れずACLの中東における放映権はカタールのbeIN Sportsにありまして、サウジはbeINを閉め出してしまったため放送局がないのです。

この事態に対して、AFCはサウジ限定でYouTubeでの配信を行うことで配慮したのですが、この行動がbeINの怒りに触れ、訴訟を起こされることとなってしまいます。
一説では、AFCはbeINからサウジ向けの放映権を一方的に取り上げたのでは?とも言われているのですが、これについてAFCは否定しております。

結局のところ、サウジでは例の海賊放送局「beoutQ」を通じてbeINの放送を勝手に受信するというのがACLを見る早道となってしまってるのですが、これについてもbeoutQの電波が停止したという情報もあり、かなり錯綜しています。
9/16にはFIFA、UEFA、AFC、そして欧州主要リーグの連名で声明が出され、サウジに対してbeoutQを停止する措置をとるように求めています。ちゃっかりAFCも名を連ねているのがなんだかな、という感じですが。

ということで、サウジの皆さんは果たしてこの試合を見られるのでしょうか。政治によってコンテンツが制限されてしまうというのはなんとも悲しいものです。

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