【ほぼ決定】そろそろ決まるはず…コパ・デル・レイはどこへ。
【初出 11/7】
サッカーのコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の放映権の行方がなかなか決まりません。今季からの3年契約で入札が行われており、10/30が〆切となっているためそろそろどこかが発表するものと思われますが…その際には追記します。
大会は11/13に開幕。最初は地域予選を勝ち抜いたチームによる予選ラウンドで、1部クラブが登場する1回戦は12/17～19に開催されます。
同時にスペイン国内向けの入札も行われているのですが、こちらもなかなか難航しており、直前だというのに決定のアナウンスがありません。協会が最低落札額を大幅に引き上げたことにより、何度も入札が繰り返されており、10/25が最新の〆切だったとのこと。
その最新の入札に参加したのは2つのグループで、ひとつは公共放送のRTVEと通信大手のモビスターの連合。もうひとつは民放最大手のMediasetとおなじみDAZNの連合だとのことです。
カップ戦とはいえ自国の試合を押さえることはDAZNにとって大きな意味があること。座して結果を待つことにしましょう。
なお、今季よりコパ・デル・レイの大会フォーマットは大きく変更されており、準決勝のみ2試合制で、あとは一発勝負となります。
ジャイアントキリングの期待は高まりますが、強豪クラブの試合数は減ることになるため、大会全体の価値は高まるのか微妙なところです。それで金額をつり上げようとするわけですから、まぁなかなか決まらないですよね…
また、カテゴリーの異なるクラブの対戦では、基本的に下部クラブのホームでの開催になるそうです(スタジアムが基準を満たしていることが条件)。なので、見たことがないスタジアムの映像が楽しめるかもしれませんね。
【追記 11/11 12:00】
Mediasetが勝ちました。金額は3年で8,000万ユーロとのこと。これでスペインDAZNでも配信がありそう。
国外の放映権も一部決定したようですが未公表。日本向けについてはもう少し待つことにしましょう。
カップ戦は試合数は多いものの開催日が少なく、DAZNのようなサブスクリプション型だとどうかな…という疑問もあるのですが、まずは自国の試合を配信すること自体に大きな意義があると言えましょう。
【追記 11/13 12:00】
日本向けはDAZN？という情報が出てきました。正式発表を待ちましょう。
【追記 11/24】
スペイン国内でDAZNが放映権を獲得したことが明らかになりました。
1回戦のうち中継があるのは1部所属クラブが出場する16試合。そのうちビルバオとベティスの試合がMediasetのOTTサービスで、その他の試合がDAZNで中継されます。
2回戦以降については未定です。なおスーペルコパに出場する4クラブについては3回戦から登場となります。
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