ラグビー・トップリーグで見られる一流選手たち。

今季のトップリーグはワールドカップ開催のため変則日程となっており、来年1~5月の開催となります。

そのためスーパーラグビーと日程が重なり、トップリーグとかけ持ちする選手はいなくなりますが、それでも日本でプレーする南半球の選手はたくさんいるのです。
(ヨーロッパとはもともとシーズンが重なっているため選手は来ません)

現状のトップリーグはアマ選手中心で一部プロが混じっていますが、外国人は原則プロ契約。これだけの選手が来るということは待遇がいいことを示します。逆に言えば国にとどまってもたいした待遇が得られないということにもなりますが…

ということで、トップリーグでは日本代表の選手も南半球のトップクラスの選手も見られるわけですね。これらを紹介した記事にどどっとリンクを貼っておきましょう。
また、もうひとつ違った視点からの記事も紹介しておきます。オールブラックスのソニービル選手がラグビーリーグに転向し、破格の年俸を得るというものです。

ラグビーには15人制のラグビーユニオンと13人制のラグビーリーグがあり、我々が見ているラグビーとは主にユニオンを指します。(東京五輪で開催される7人制もユニオン側の管轄)
国によってはリーグのほうが人気があり、ユニオンの選手の待遇がよくならない理由のひとつとなっています。それゆえ、このような転向も起こり得るわけです。

彼が移籍するトロントはイングランド2部でシーズン26勝1敗の成績をあげ1部昇格。確かな実力に人気選手も加えて殴り込みをかけることになります。来シーズンは3月開幕予定です。

ソニービルがカナダの13人制クラブと2年契約正式発表 年俸最高額の約3億5000万円か | ラグビーリパブリック

 ニュージーランド代表"オールブラックス"で58キャップを重ね、ワールドカップ2大会(2011、2015年大会)優勝、2019日本大会にも出場して銅メダル獲得に貢献した世界的スターのソニービル・ウィリアムズが、かつて慣れ親しんだ13人制のラグビーリーグに再び戻ることを決め、カナダのトロント・ウルフパックと2年契約を結んだことを発表した。 現地メディアのCBCなどによれば、ラグビーユニオン(15人制)でも大成功を収めた34歳の天才フットボーラーを獲得するために、ウルフパックは2年総額で約7億円を提示したと見られている。ラグビーリーグとラグビーユニオンの両コードを通じて史上最高額だ。年俸約3億5000万円は、ソニービルが来年からプレーすることになる「スーパーリーグ」の選手の平均年俸の40倍といわれている。 トロント・ウルフパックは2016年に創設され、北米初の13人制プロクラブとして、翌年からイギリスのリーグに参加してきた。3部、2部で快進撃を続け、今年秋にプレーオフを制して北半球最高峰のスーパーリーグに昇格を果たし、ビッグスターを必要としていた(2020年はイングランド、フランスのクラブを含む12チームで競う)。カナダではラグビーリーグはメジャースポーツではないが、鉱業界の有力者であるでオーストラリア出身のデイヴィッド・アーガイル氏らがオーナーを務め、かつてオーストラリアのリーグ(NRL)でも大活躍したソニービル・ウィリアムズについて「非常に人気の高い選手であり、熱狂的ファンを呼び込める」と以前からラブコールを送っていた。 オールブラックスのキャリアを終えることになったソニービルは、「ニュージーランド、そして世界中の私を支えてくれたすべてのファンに感謝している。黒いジャージーを着てレジェンドたちと一緒に10年間もプレーするなんて夢にも思わなかった。その間、ラグビー選手として成長するのを助けてくれた多くの人々のサポートに感謝している。仲間たちと一緒にプレーし、過ごしたすべての瞬間が楽しかった」とコメント。

ラグビーリパブリック

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