SportsProさんによる2019年の振り返り。

大晦日になりました。
今年最後の記事ということで、ネタ元としてお世話になっているSportsProが出している今年の振り返りを紹介します。

放映権の取引において目を惹いた企業はAmazonとDAZNだと書かれていますね。

Amazonは今年からイギリスでプレミアリーグの中継を始めたほか、テニスの権利も強化。さらにフランスでは全仏オープン、ドイツでは欧州CLの権利を獲得し、拡大を進めています。

DAZNはスペインとブラジルでサービス開始。ボクシングにおいてカネロ選手、ゴロフキン選手など大型契約を続々と結び注目されました。ヨーロッパではユーロスポーツとの提携という話題もありました。しかし、当初の計画ほどは拡大が進んでいないことも事実で、来年は正念場となるでしょう。
ディズニーによるFOXの買収はスポーツ界にも大きな影響を及ぼしました。傘下のESPNと競合するFOXスポーツのローカル局は売却。日本でもFOXスポーツの撤退というちょっとした話題がありました。

ESPNは独自のOTTサービス「ESPN+」を開始。11月に鳴り物入りで始まった「Disney+」などとのセット割引でOTT市場の覇権をめざします。

Skyの親会社はFOXからコムキャストに替わり、自転車のチーム・スカイは撤退。チーム存続の危機か?と言われましたが、それ以上の資金力を持つINEOS社が新スポンサーになると、見事ツール・ド・フランスを制覇しました。INEOSはマラソンのキプチョゲ選手もサポートし、非公認ながらも2時間切りの偉業に貢献しています。

他にも書ききれないことがたくさんありますので、詳細は記事を読んで頂ければと思いますが、超大型企業による目のくらむような金額の契約が続出し、読むだけで頭が混乱してきそうです。

来年はオリンピックイヤーでもありますし、ますます大きな動きが出てきそう。神々たちが天上で繰り広げる札束の殴り合い。これもまたもうひとつのスポーツなのかもしれません。

あまりまとまっていませんが、来年がもっといい年になりますように。

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