4年前の轍を踏むな。ラグビー改革待ったなし。

一足飛びにうまく行くはずがないことは重々承知ですが、案の定ブレーキがかかりましたね。清宮パパがそれを見越して大風呂敷を広げていたとしたら結構な策士ですが。

もちろん企業スポーツにもいいところがありますから、直ちに全面プロ化は困難でしょう。Jリーグも発足当初は社員選手がいました。他のプロリーグの真似をする必要もなく、いいところだけ取り入れればいいのです。

でも、問題はやはりスピード感。そのためには足並みが揃わなければ進まないわけです。その意味では、いちおう道筋は付けたという点での評価にとどまるでしょう。
4年前。南アフリカに勝利した「ブライトンの奇跡」を日本ラグビー界は活かすことができませんでした。
まもなくトップリーグが開幕。また2021年にはプロ化を目指している以上、同じことを繰り返すわけにはいきません。

ということで、当時を振り返る意味をこめて4年前に掲載された記事を紹介しますも。ちょうど同時期に始まったBリーグと比較する構成となっていますが、ラグビーの記述だけ拾ってみると、当時から課題は変わっていないことに気づくかと思います。

そもそも4年前に手を打たなかったから、いま急がなければならなくなったわけで、つくづく惜しい話です。中途半端に成功してしまうと守旧派が台頭する。典型的な組織の問題をさらけ出している感があります。

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