AIG、オールブラックスのスポンサー撤退へ。
昨日は急きょ自転車の記事を差し込んでしまいましたが、きょうはラグビーの話題に戻します。
アメリカの大手保険会社・AIGは2021年限りでラグビー・オールブラックス(ニュージーランド代表)のスポンサーから撤退するとのこと。
2012年から始まった契約は10年間で総額1億ドル規模とのことですが、ここで改めて新たなスポンサー探しが必要に。
昨年のワールドカップでは3位でしたが、それだけでは満足してもらえないのが常勝軍団の宿命か。面白いCMも話題になりましたし、所期の目的は達成したということでしょうか。
AIGは日本ラグビー協会ともスポンサー契約を結んでおり、トップリーグのほか、入門向けの競技であるタグラグビーの普及活動にも取り組んでいます。レフェリーの背中にもロゴが書いてありますね。
今回の決定によってラグビー自体から距離を置くということになれば一大事ですが、果たしてどうなることか。日本のラグビー市場には潜在的な価値があることをアピールしなければなりません。
もちろんAIGでなくてもよいのですが、実業団の枠組み以外からスポンサーを獲得しないと、新リーグは立ち上がりからつまずくことになります。
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