スペインDAZN、来季NBAの権利獲りへ。
本日からNBAのオールスターウィークが始まるとのことで、まずは楽天が1か月無料キャンペーンを行っていることを紹介します。
さて本題ですが、スペインのDAZNがNBAの権利を狙っているとの話。提示額は年間900万ユーロで、現在の780万ユーロから約15%の積み増し。
スペインはバスケの人気が高く、DAZNでは今季からユーロリーグの権利を獲得(3年契約)。また、DAZNはFIBAと合弁で設立した「FIBA Media」で放映権の販売や映像製作なども手がけており、FIBA主催の国際試合についても配信できる立場にあり、昨年のワールドカップも配信しました。
東京五輪についても昨年ユーロスポーツと提携したことで配信できる見込みが高まっており、その流れを秋からのNBAに持ち込めれば、国内リーグはないもののバスケのコンテンツは相当強力なものとなります。
日本に話を移すと、NBAは先の通り楽天が独占。Bリーグについてはスポナビライブの撤退によって権利を得ていますが、ソフトバンクのスポンサー契約が今季までとなっていることから、来季の動向はまだ見えておりません。さすがにスポンサー撤退は考えにくいのですが。
今後DAZNが新規会員を取り込んでいくためには地域密着の視点も欠かせず、Bリーグにもそのポテンシャルはあるものと思われますが…。代表戦を配信できる強みがありますので、これを材料にいい方向に交渉できるといいんですけどね。
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