今年のJリーグ海外配信&香港でも放送

コロナウイルスによるスポーツへの影響が日本にも広がりつつある中ですが、いよいよJリーグの開幕です。

ウイルスの話題については当ブログでは当面扱う予定はありません。中止や無観客試合などの対応がなされた際の放映権については契約内容に基づいて処理されるかと思いますが、契約の中身が分からない以上なにも書きようがありません。

未知のものに対して不安が生じるのは当然の心理で、この過程の中ではことさらに危険を煽る言説も、逆にリスクを矮小化する言説も出てきますが、どちらにも与するつもりはありません。筆者もこの週末はとあるスポーツを観戦予定ですが、スタジアムで観戦される方は各自対策のうえ楽しんで頂ければと思います。
と、前置きが長くなってしまいましたが、昨年「Rakuten Sports」で行われていたJリーグの海外向け配信について。今年から代理店が(中国を除き)電通に変わったためどうなるかと思いましたが、SNTVというスポーツの映像制作会社とパートナーシップを組み、新たにYouTubeチャンネルを開設しました。

「J. LEAGUE International」というチャンネルがそれで、1/20に開設されたようです。すでに多くのニュース映像があがっています。タイ向けの動画が充実しているのもさすがといったところか。
また、ライブ配信についてもすでにゼロックス杯で実施されており、今後も放映権が販売されていない国に向けて実施されるものと思われますのでウォッチしておきます。

それ以前はJリーグの公式チャンネル内に海外向けの動画も一緒にアップロードされていましたが、チャンネルが分かれることによってより分かりやすくなるのではないかと。

ちなみにSNTVはIMGとAP通信の合弁会社であり、こんなところにもIMGが、と思わず感心していまいます。
もうひとつ記事を紹介。昨年もJリーグの放送を行っていた香港のi-Cable(有線電視)が新たに3年契約を結んだとのこと。

番組表を確認したところ開幕節は4試合を放送予定で、以前取り上げたオーストラリアと同じカード(開幕戦+ACL出場クラブの試合)となっています。また、i-Cableには無料チャンネルもあるそうで、一部の試合については無料で観られることになりそうです。

同じカードということは国際映像もその4試合だけ?とも思ったのですが、おそらくタイには別の映像も提供しているのではと。このへんの対応についても分かるようでしたら調べてみようと思います。
この記事を書いた後にJリーグから公式のリリースが出てきました。Premier Sportsが入ってきたのはちょっと驚き。

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