「F1速報」誌、オーストラリアGP中止を速報。

スポーツイベントの中止は、当然ながらそれを報じるメディアにも多大な影響を及ぼすこととなり、中止の決定が遅れれば遅れるほど損失は大きくなります。

開始2時間前に中止が発表されたF1オーストラリアGP。レース4日後の木曜日に発売される雑誌「F1速報」の誌面は必然的にこんな感じになってしまいました。
中止を速報したことは初めてではないそうで、2011年のバーレーンGPがいわゆる「アラブの春」によって延期(後に中止)となった際にも「中止号」なるものが発行されたとのこと。

今回の中止に至るまでのプロセスが生々しく報じられた今号では、巨大なビジネスであるF1において権限の所在があやふやになっている実態が明かされています。

正直なところ、レースがなくても読み物としては面白いな…と思ってしまいました。F1の魅力のひとつとして人間臭さをあげる人も多いかと思いますが、ここ最近は洗練されてきてあまりそれを感じなかったという点が大きいのかもしれません。

F1ブームの時代には最大で4誌の「速報誌」が存在していましたが、F1速報は最後の生き残り。同じ出版社(三栄)が発行する「オートスポーツ」とともにモータースポーツ文化を支える貴重な存在です。なんとか持ちこたえてほしいものです。

なお、F1はモナコGPまでの延期を発表しており、シーズン開幕は6月以降にずれ込むことが決まっております。

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