米ESPN、視聴者数が前年比で半減。

米ESPNの3/12~25における視聴者数が前年比で半分以下に落ち込んでいるとのこと。前例のない事態の中で予想は困難ですが、やはりと言うべき深刻な数字です。

この時期の目玉コンテンツといえば、バスケのNCAAトーナメント、通称「マーチマッドネス」。ちょうど筆者は3月頭にアメリカにいたため、アメリカでコロナウイルスの脅威が急速に拡大するところを(ESPN含む)現地のメディアでつぶさに見ておりました。
ESPNでは前哨戦とも言える各地のカンファレンスの大会を放送していましたが、すでに無観客で実施するところが現れていました。そしてマーチマッドネスも無観客で開催するとの発表がなされます。

しかし、NBAの選手に感染者が出たことが判明し事態は急変。NBAは即時にリーグを中断し、マーチマッドネスも中止に追い込まれたのです。

ESPNはほぼすべてのCATVでパッケージとして提供されているため、売上面では半減とまではいってないかと思われます。また、親会社はいわずとしれたディズニーであり、財務面でもまだまだ耐えられるはず。

ただ、OTTサービスの「ESPN+」の動向は気になるところです。5月上旬にはディズニーの四半期決算が発表されるはずなので、その時に契約者数は公表されるものと思われます。Disney+, Huluとのセット割があるとはいえ、苦戦は免れないのではと。

同様に、他のスポーツ専門チャンネルの動向を気にせざるを得ません。やはりDAZNが気になりますよね。先日も触れましたが、契約者数の大幅減は確実です。数字は非公開ですが、ESPN+の数字はある程度ヒントになるでしょう。

不安を煽るつもりはありませんが、見えない以上は最悪のシナリオまで想定しないといけなくなります。いまはスポーツに携わる全員が耐え、生き延びることを考えねばならない、そんな時期です。

【お知らせ】現在コメント機能が使えない状態です。感想・意見・誤情報のツッコミ等ございましたら、筆者のX(旧Twitter)までお願い致します。 @flower_highway

0コメント

  • 1000 / 1000