ロックダウン下のイギリスでイベント開催なるか。
3/23、イギリスはいわゆる不要不急の外出を(自粛ではなく)禁止するなどの措置を発表し、事実上のロックダウンに入りました。
すべてのイベントが止まっている中で、それでも何かしらのコンテンツを提供できないかと考えているのが、あのマッチルーム代表のエディー・ハーン氏。具体的に政府への働きかけを行っているとのこと。
競技としてはダーツとスヌーカーをあげています。ともに交互にプレーするため、いわゆるソーシャル・ディスタンスと呼ばれる距離を確保できるというのが理由です。
ここまでくるとビジネスというよりはサバイバルであり、放送局などライツホルダーとの関係を維持するための投資だとも言えます。マッチルームは700時間以上のアーカイブを提供し、共存を模索しているとのこと。
選手の移動ができないと国際試合は不可能であり、ボクシングの開催はまず無理。アナウンスされていたDAZNのグローバル展開もしばらく延期せざるを得ません。
自宅待機が続く中で娯楽コンテンツは求められていますが、スポーツの力はなんとも弱い。今後Netflixなど映画系サービスの契約者数が出てくると、その差はよりはっきりと見えてくるのではないでしょうか。
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