独DAZN、WWE配信で生き残りを賭ける。

アメリカで開催を続けている数少ないスポーツがWWE。自ら所有するトレーニング施設から無観客試合を継続中。

ライブ配信が壊滅しているDAZNにとってはぜひとも欲しいコンテンツとあって、ドイツ(およびオーストリア・スイス)での配信が決定。スマックダウンとRAWの試合が対象で、期間は52週間とのこと。
YouTubeやNetflixはトラフィック増加で画質を落とす措置をとっているとのことですが、OTTサービスにおいてライブスポーツに特化する路線をとったDAZNは明らかな負け組と言え、しばらくサバイバルが続きます。

もちろん日本でも状況は同じ。Jリーグの放映権料を支払うかどうか…という話が広がってしまいましたが、それ以前にリーグの中断が3か月以上となることが確実であり、大変損害を受けているであろうことは確実です。

年間パスの人がさほど多くないこと、また解約のしやすさや一時休止機能をアピールしていたことも完全に仇となっています。これはどうせオフシーズンに解約されるのなら、無理に引き止めるよりもまた戻ってきやすいようにするというポリシーによるものです。

このポリシーは現在の状況でもまだ生きているのだろうと思います。いまは解約ラッシュを受け入れて、最低限のリソースでサバイバルをはかるのです。創意工夫で少しずつコンテンツは増えているものの、やはり最大のコンテンツはライブ配信であることは言うまでもありません。
以前書いた記事を改めて見返すと、2018年10月にピークに達したユーザー数が12月には底になっていることがわかります。目盛のスケールが正しいと信じるならば、ユーザー数はおよそ2/3にまで減っています。

この時期にオフシーズンとなる主なコンテンツはJリーグ・NPB・F1ですが、ここで減ったユーザーはまず戻ってくることはなく、そこから海外サッカーなど解約ラッシュですから、控えめに見積もっても半減は避けられないでしょう。7~8割減っていてもまったく驚きません。

首都圏などに緊急事態宣言が出されるに至り、日本のスポーツ界も厳しいサバイバルに直面しています。中には倒れるところも出てくるでしょう。それはとても悲しいことですが、いまはとにかく我慢するしかないのです。

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