NPBのエクスパンションは現実的か。

11月いっぱいまでシーズンが延長されたNPB。コロナ感染者が出たりいろいろとありましたが、巨人とソフトバンクの優勝が決まり、CSも終わり。なんとか日本シリーズも終えられそうな感じになってきました。

もともと放映権収入はそんなに高くないため、観客動員数の落ち込みが経営に直結。相当なダメージを受けているものと思われます。そのしわ寄せは、これから進んでいく契約更改などで見えていくのではないでしょうか。
そんなご時世にあって、16球団への拡張、いわゆるエクスパンションの議論は事実上棚上げとなりそうですが、あの「里崎チャンネル」さんが取り上げていましたので紹介することにします。

里崎さんは現実主義の方なので、おおむね妥当な見解を示されているとは思いますが、「既存の利益を損ねないのが前提」という話を繰り返されているのが筆者としてはやや残念かな…とも。確かにそれは大事ですが、全体のパイを大きくする努力もまた大事ですからね。

新設球団の本拠地候補としてあがっている都市が、既存球団の本拠地よりも都市の規模や移動の問題で難しいという点はまったくの同意です。
当ブログとしては、やはり放映権の一括管理と分配に向かうべきなんだろうと。また、独立リーグの発展も必要でしょう。

みんなが苦しいからこそ、いますぐにはできないけど未来のビジョンを描くにはいい時期なのではと思います。ポストコロナにおけるプロスポーツのあり方とは。皆さんも思いをめぐらせてください。

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