トルコリーグ、6/12再開へ。

サッカーのトルコ1部リーグ(スュペル・リグ)が6/12に再開されるとのこと。7月末までにはリーグ完了をめざし、また8月に延期されたCL決勝もイスタンブールで開催する予定となっています。

当ブログの更新を再開してからは、取り上げた国についてコロナウイルスの被害状況と人口を記すようにしました。これは、それぞれの国がおかれている状況を把握したうえで、大会の開催をめざす動きを記録しておきたいという目的からです。

この状況の中でスポーツが貢献できることは何か。国によってアプローチは異なるのは当然ですし、それをみて我々がどんな意見を持つのかもまた自由です。まずは正確な記録に務めたいと思います。

●トルコの状況(5/6時点)

感染者数: 129,491

死者数: 3,520

人口: 8,200万人

参考として、英Financial Times紙が毎日アップデートしている統計情報を紹介します。これは、日々の死者数(7日移動平均)を時系列でプロットしたものです。縦軸がいわゆる対数スケールになっていることにご注意ください。

トルコでは3,500人を超える方が犠牲となってしまいましたが、死者数はピークを過ぎたように見えます。もちろん第二波に警戒が必要ですが、リーグを再開するうえでの目安にはなるでしょう。

ヨーロッパの主要国も多大な犠牲を出しながらもピークは過ぎたように見えます。アメリカは横ばいのように見えます。ニューヨークなどでは下り坂になったのですが、他の地域にも広がりつつあるという状況のようです。