ラ・リーガ、スポナビとメディアパートナー契約。
ラ・リーガとスポーツナビは公式メディアパートナーシップ契約を締結したと発表。さっそく「ラ・リーガ特集」と題されたページが開設されました。
すでにラ・リーガはスポナビに記事を提供する1メディアとしても機能していますが、これにより日本語による情報提供がより活発になることが期待されます。特集ページに掲載された、マジョルカのドキュメンタリー動画にも日本語によるナレーションと字幕がつけられています。契約期間はいったん今年の末までで、延長オプションがつけられているとのこと。
先に発表されたスカパーとブンデスリーガの契約にもマーケティング活動の強化が含まれていましたが、日本市場を開拓するにあたって公式による情報発信が重視されるように。その分既存のメディアは大変になってきそうですが。
スポーツナビはご存知の通りヤフーが運営しており、すなわちソフトバンクの系列にあたります。正確に言うとソフトバンクグループ→ソフトバンク→Zホールディングス→ヤフー→スポーツナビという資本関係になりますが、まぁ覚えなくていいです(^-^;
放映権的な文脈でいえば、ラ・リーガの放映権は今季までソフトバンクの系列会社が保有しており、いまは亡き「スポナビライブ」で配信。撤退後はDAZNに移管され、並行してWOWOWにもライセンスされています。
来季からはどこに?という状況の中で発表されたこのニュースではありますが、かといってソフトバンクが放映権を引き続き保有する意味もなく、別々に考えたほうがよいでしょう。先にも書いた通り、資本関係的にはだいぶ遠いですから。
DAZN、スカパー、WOWOW、そして楽天。いまのところ可能性はどこにもあると言ってよろしいかと思います。JSPORTSやイレブンスポーツもあり得ます。
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2020.05.23 00:23