女子プロサッカー、名前は「WEリーグ」に決定。

2021年秋の発足をめざし計画を進めていた日本の女子プロサッカーリーグですが、名称を「WEリーグ」に決定し、参加クラブの募集を始めました。

代表戦を開催できず、サッカー協会の収入も厳しくなっておりますが、5年で3億円の予算を確保しているとのこと。選手には最低年俸を定めるほか、クラブには将来的に役職員の半数を女性にすることを条件にしております。

成功するかどうか?という話はあえてしません。今月中には2023年の女子ワールドカップの開催地が決定します。日本が招致に成功するかはもちろん大きなポイントです。それ以外にも、女性の社会進出と活躍を後押しするという理念に賛同するスポンサーがどれだけ集まるか。ここは経営手腕の見せどころと言えます。
放映権的な文脈で言えば、本来ならこの春に女子サッカー専門のOTTサービス「Wnited」が発足しているはずだったのですが、コロナ禍の中でうやむやになっている状態です。

ヨーロッパ発のサービスであり、日本のサッカーをヨーロッパの人たちに見てもらえれば、そして人材の交流が活発になれば、低迷している代表レベルの底上げにもつながるはずですが…このままポシャる可能性も見えてきております。

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