【NPB開幕】過去のDAZNの大規模障害を振り返る。

本日プロ野球が開幕します。DAZNはヤクルトが復帰し、広島を除く11球団の主催試合を配信します。

阪神は今年もテレビとの関係で5分ディレイが継続しそうですが、セ・リーグは当初の2週間を首都圏で開催することとしており、少なくとも6月中はこれらの影響を受けることはありません。

広島の試合はJSPORTSオンデマンドで配信されますが、6月の試合がないのは収入面において若干痛いところです。
さて、DAZN契約者の多くが気にしているのが、大規模障害が発生しないかということではないかと。無観客試合のため、スタジアムに足を運んでいた人も画面を通しての視聴となります。

開幕戦はテレビ中継も多いのでそれほど負荷はかからないものと推定されますが、それ以降の試合、とくにJリーグやF1が再開されるとますます負荷が高まりそう。ただ、昨年のピーク時の契約数を取り戻すにはもう少し時間がかかるような気もします。
厄除けも兼ねて復習です。
過去にDAZNが起こした障害は多々ありますが、大規模と言えるものをあげると以下の4件になるかと思います。

■2017年2月 日本・Jリーグ(開幕節)
■2017年9月 カナダ・NFL(開幕節)
■2018年8月 イタリア・セリエA(開幕節)
■2019年11月 日本・Jリーグ(最終節の1週前)

Jリーグは放映権を獲得してから最初の試合。カナダとイタリアはローンチ直後に目玉コンテンツでやらかしてしまいました。この失敗は後の会員獲得にもマイナスの影響を与えたものと思われます。

障害の原因なのですが、トラフィックの増加が影響していると推定されるのはカナダとイタリアの2件であり、日本の2件はそれとは別のところで発生した不具合になります。さすがにトラフィック対策は充分にやっているものと思います。

怖いのが人為ミス、あるいはプログラムのバグ。どちらもヒューマンエラーです。これらは同時に多数の試合を配信しようとした時に顕在化します。ですから、まだまだ眠っている不具合はないとは言い切れません。

ミスは必ず起こるもの。過去4年間の蓄積によって、どれだけミスを事前に防げるか。また、起こってしまった場合にいかに早く復旧できるかが問われることになります。

その時気になるのが、多くの社員を一時帰休させていたという事実。その間、多くの業務が止まっているのです。復帰しても長いブランクはヒューマンエラーの確率を上げる要因となります。

まぁ、不安を過度に煽るつもりもありませんが、視聴者としてはOTTサービスの歴史がまだ浅いことを理解し、テレビで観られるのであればそちらで観るといった対策を個々にとるべきでしょう。あとは信じるのみです。

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