モテ期到来?セリエAにマネーが続々。
コロナ禍で窮地に陥ったセリエA。腐っても鯛…という言い方は失礼かもしれませんが、本来価値があるものが一時的に落ちれば、それをチャンスと考える人たちもいます。
とくにNYの株式相場はコロナ前に戻ったかのような勢いを見せてますが、やはり第二波も怖いですし、早めにマネーを価値あるものに投資したほうがよいのでしょう。
コカ・コーラはコッパ・イタリア決勝戦の冠スポンサーとなり、来期のセリエAのスポンサーにもなる見込みとのこと。これは純粋にありがたい話。
先日も取り上げた投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズに続き、ベイン・キャピタルも株式の一部取得に名乗りを上げました。こちらはハゲタカに近い感じも受けますが。
前者のオファーは株式の20%を22億ユーロで購入するというものですが、後者はこれに対抗して25%・30億ユーロというオファーです。比率をとるのか、金額をとるのか。それとも独立性を重んじるのか。
また、ブラックストーンはコロナ禍による短期的な損失を補うために1億ユーロの融資をオファーしているとのこと。これは問題なく返済できるレベルだとは思いますが、単なる融資だとは考えにくく、その先の関係強化を狙ったなにかがありそうです。
今後は再来期に向けた放映権の入札も控えています。弱り目に祟り目とならないよう、今だからこそ冷静な決断が求められるところです。
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