ブラジル全国選手権、OTTで国際配信。

アメリカに次ぐコロナ感染者を出してしまってるブラジルですが、それでもスポーツは動き出すわけで、サッカーの全国選手権も延期を経ていよいよ開幕となりました。

今季から4年契約でGSRM(Global Sports Rights Management)という会社が1部(セリエA)と2部(セリエB)の国外向け放映権を獲得しています。
GSRMは独自のOTTサービスを立ち上げて試合配信を行う計画とのこと。グループ会社として「Fanatiz」というサービスを展開しており、主に南米のサッカーを北米向けに配信しているのですが、どうもこちらに組み込まれるようです。

実際に契約していないので日本からどこまで観られるかなど詳細は不明ですが、月9.99ドルのプランが存在することは確認できました。
同じ記事ではスポーツベッティング向けの権利をStats Perform社が獲得したとの記述もありますが、これはDAZNの生き別れの兄弟みたいなもので。

ブラジルDAZNは権利の切り売りが続いていますが、全国選手権については3部(セリエC)の試合をMycujooと共同で配信すると発表しています。こちらは苦しいながらもコツコツと立て直しを図っているようです。
さて、日本での放映権についてもオファーがあるらしいとのこと。もし放送(配信)があるならば日本語コメンタリーが欲しいところですが…。現時点ではあくまでもオファーの段階とのことで見守りましょう。

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