【速報】中国のプレミア放映権、Tencentが拾う。

中国でプレミアリーグの放映権を獲得していたPPTVが未払いを起こし、1シーズンを残して契約解除。最近の香港をめぐるイギリスと中国の関係もあり、後釜は簡単には見つからないのでは…との懸念もありましたが、意外とあっさり見つかりました。

中国で百度、アリババと並んで「BAT」と称される巨人、Tencentの傘下にあるTencent Sportsがすでに開催済みの8試合を除く、すべての試合を配信します。うち過半数は無料で配信されるとのこと。
契約期間は今シーズンのみで、金額は推定で3,500万ドル。PPTVが支払う予定だった2.33億ドルから比べるとわずか15%にとどまりますが、契約数に応じたレベニューシェアが追加されるとのこと。

スピード最優先となれば値段については妥協せざるを得ませんが、来シーズン以降の契約によって取り戻す計画なのでしょうか。それでもPPTVの結んだ契約は無謀と言わざるを得ず、コロナ禍による損害も含めてプレミアの収益は下がることとなります。
一方、権利を失ったPPTVは逆ギレなのかプレミアに対して訴訟も辞さないと言ってるそうですが…さすがに無理筋ではないかと。

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