「discovery+」1月ローンチ。ユロスポOTTと統合へ。
ディスカバリーが自社独自の新たなOTTサービス「discovery+」を来年1/4に開始すると発表しました。最初はアメリカ、イギリス、イタリア、インドなどの限られた国からスタートしますが、今後グローバルに展開していくとのこと。
ディスカバリーにはすでに「Dplay」というサービスがあり、日本でも展開されていますが、こちらも来年1/4をもって終了すると発表されました。
入れ替わってdiscovery+が上陸するものと思われますが、具体的な時期はまだ発表されていません。
ディスカバリー傘下であるユーロスポーツが展開しているOTT「Eurosport Player」は今後discovery+に統合される計画とのこと。ディスカバリーはヨーロッパにおける五輪の放映権を保有していますが、ユーロスポーツのテレビチャンネルとdiscovery+がそれをカバーすることになります。
また、GOLFTVとGCN(Global Cycling Network)については今後も専門サービスとして維持されるとのこと。
ユーロスポーツの代表によると、これによって放映権購入の戦略も変化する見込み。スポーツ専門局から総合エンターテインメントを扱うサービスに変化することで、ディスカバリーが得意とするドキュメンタリーなどとの親和性が高いコンテンツが求められるようになるのでしょう。
そうなると、今度はESPNがX Gamesを手がけるように自らが新しい競技を生み出す展開も充分にあり得ますし、eスポーツなどに注力することも考えられます。
その場合、必然的にグローバル展開になるはずですから、近い将来日本でもdiscovery+で視聴できるようになると考えられますが…どうなんでしょうか。続報待ちです。
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