京口紘人選手、マッチルームと契約。

ボクシングの京口紘人選手がマッチルームと複数試合のプロモーション契約を結びました。トップランクと契約した日本人選手は多いですが、マッチルームは王者クラスだと初めてとのこと。

イギリスに本拠を置くマッチルームはDAZNとの共同出資でアメリカに、さらにはイタリアにも拠点を設置。DAZNのグローバル展開とともに日本市場にも興味を示しているという話も。

コロナ禍で選手の移動もなかなか難しい中ですが、京口選手がアメリカなどで試合をするというよりも、日本で興行を打つ可能性のほうが高そうです。軽量級は欧米だと人気が出ないだけに、アジア市場に目を向けることになるのかと。
京口選手と言えば、先日予定していた試合を自らのコロナ感染で流してしまいました。テレビ局がつかず、自らのYouTubeチャンネルで配信する新たな試みが予定されており、その意味でも大変残念な出来事でした。

このニュースと入れ替わるように挑戦者になるはずだったタノンサック選手が帰国。指名試合にならない限り、京口選手の次戦の相手になると合意したと説明されていますが、正直なところどこまで信じてよいのかよく分かりません。

自主隔離を受け入れてまで来日してくれたタノンサック選手には頭が下がるばかりですが、例え念書があろうが後でどうにでもなるのがスポーツ界の契約というもので…。この件についてはYouTubeなどで説明がなされることを願います。

誰が相手になるにせよ、今後の試合はテレビ局から離れてDAZNでのグローバル配信になりそうな感じです。複数団体の統一か、はたまた階級を上げるのか。マッチルーム的にもどのような戦略を描いているのか注目です。

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