DAZN人事。新会長就任&角田選手アンバサダーに。

DAZNの新しい取締役会長に、元ディズニーで前TikTok社長のKevin Mayer氏が就任すると発表されました。

前会長のJohn Skipper氏は引き続き取締役にはとどまるものの、最近新たに設立したメディア制作会社「Meadowlark Media」に軸足を移すことになります。DAZNのオリジナルコンテンツに注力することとなるでしょう。
このあたりの経緯については今年初めに記事にしておりますので、そちらをご参照ください。
また、F1のアルファタウリとのパートナーシップも発表され、今年から参戦する角田裕毅選手がアンバサダーに就任するとのこと。

今年限りで撤退が決まっているもののホンダのパワーユニットを搭載し、また昨年初優勝を達成したガスリー選手も日本でのレース経験があります。日本のモータースポーツファンにとっては朗報でしょう。
DAZNは日本でしかF1の放映権を取得していませんが、スペインではMovistarとのパートナーシップを結び、MotoGPとクロスライセンスする形でF1を配信することになっています。

決して安くはない投資です。日本とスペインだけにとどまらず、今後F1やモータースポーツに関して新たな展開があればいいのですが。最近あまり元気がないDAZNではありますが、まだ戦う姿勢は失っていないようです。

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