ラ・リーガ関連。仏BeIN、米ESPN、独DAZN。

ラ・リーガの来季以降の放映権がいくつか決まってますのでまとめてご紹介。

フランスではBeIN Sportsが継続です。3年契約で年2,500万ユーロと報じられています。ブンデスとセリエAの権利も現在保有しており、同様に継続をめざして交渉中とのこと。

BeINはカタールに本拠を置く放送局であり、カタールはPSGのオーナーでもあります。PSGは先のスーパーリーグに参加を表明しませんでしたが、各リーグとの関係を考えればそりゃ参加しないよ…と。

まぁ、その結果としてヨーロッパにおけるクラブの発言力が相対的に高まる形となっているのが面白いところです。
アメリカではESPNが8年総額14億ドルで契約したと報じられています。こちらも元々はBeINが2023-24シーズンまで権利を持っていたのですが、残りの期間も含めて購入した形となっています。

BeINはヨーロッパを強化し、ESPNは2026年W杯を視野にアメリカ市場を固めることで、お互いの思惑が一致しています。スペイン語での放送も行うとのことです。
ドイツ・オーストリアではDAZNが契約延長。新たに5年契約を結んでいます。来季はブンデスリーガの試合の約1/3を配信、また欧州CLの権利も確保しており、強力なラインアップを構築しています。

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