Jリーグ、インド等で放送。あと松木さん。

ACLの放映権のニュースに隠れてしまいましたが、インドなど8か国でJリーグの放送が決まったとのこと。いわゆるインド亜大陸と呼ばれるエリアです。

ソニーの関連会社との契約で、これで今季のJリーグは60以上の国・地域で放送されるとのこと。昨年は31だったそうでほぼ倍増となります。
別の記事によると、この契約は今シーズン末までとのこと。人口の多さがとにかく魅力的な地域なだけに、なんとか延長を勝ち取ってほしいものです。

DAZNが獲得したACLの放映権はあくまで日本限定のものであり、Jリーグが進めているアジア戦略と直結するものではありません。

ただ、これまで知られていなかったアジアの選手が発掘され、今後Jリーグでプレーするようになる…といった流れが進めば間接的な貢献となります。もちろんすぐに結果が出るものではないので、8年間をかけた長期的視点が求められます。
ACLに続いては、他のAFC主管試合の行方も気になるところです。とりわけワールドカップ予選とアジアカップが焦点となります。

電通の仕切りとなったことで、まったく放送されないことはおそらくありません。ただ、地上波を維持できるか分かりません。一部の試合はNHK BSなど衛星波に移動したり、また配信も行われる可能性があります。その場合は当然DAZNも有力候補です。

「Number Web」に松木安太郎さんのインタビューが掲載されましたので紹介します。賛否はあれど、日本サッカー界を盛り上げてきた功労者であることは間違いありません。

補足しておくと、ワールドカップ予選の放映権がAFC管轄になるのは最終予選からであり、2次予選は主催するサッカー協会の管轄です。ですから、テレビ朝日の独占終了の影響が出るのはこれからということになります。

おそらく独占にはならないでしょう。各局持ち回りになるのが有力でしょうか。その際にはまたテレ朝が加わる可能性もありますし、松木さんの声がまた聞けることになるかと思います。

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