リーグ・アン、スペインの放送決まらず。日本は近い?

先日DAZNで配信されたラ・リーガのレバンテvs.レアル・マドリード戦において面白いやりとりがありました。

実況の倉敷保雄さんが、メッシ選手やセルヒオ・ラモス選手がPSGに移籍した件に絡んで、スペインではリーグ・アンの放映権がまだ決まっていないと発言。それを受けた解説の小澤一郎さんが、日本では取り合いになっているらしいと発言したのです。

後半53分ごろの発言なので、もしアーカイブがまだ残っていたら確認してみてください。
放映権をどこが獲得したというニュースは追えても、どこも獲得していないというニュースは追いづらく、現地に明るい方からの情報はありがたいものです。こちらでも確認しましたが、8/16付の記事でまだ決まっていないことは分かりました。

ちなみに国外向けの権利はBeIN Sportsが保有しています。2023-24シーズンまでの契約で年間8,000万ユーロとのこと。

欧州5大リーグの中ではまだまだ格安の部類と言えますが、国内の放映権がゴタゴタしていることは当ブログでも幾度となく取り上げました。BeIN Sports側としてもこれを機に少しでも高く売りたいと考えているでしょう。もちろんPSGだけでなくリーグ全体の価値を上げることも大切です。

もちろん買う側としても大物選手が動いただけで高い値段をつけるわけにもいきません。ケガや移籍のリスクもあります。
昨シーズンまではDAZNで配信されていましたが、今シーズンはまだ決まっていません。このタイミングで契約が切れたのはもったいない気もしますが、はたして水面下でどんな交渉が行われているのか。

何か発表がありましたらお伝えする予定ですが、単に選手が移籍したからうんぬんではなく、より長期的な視点でのパートナーシップが求められるところです。

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