白紙のタイリーグ放映権、大手キャリアへ。
6月に放映権契約が白紙となっていたタイリーグですが、新たなパートナーとして大手通信キャリアのAISが決まったとのこと。
AISが運営する動画アプリ「AIS Play」での配信になるとのことで、日本に置き換えればドコモのdTVみたいなものでしょうか。タイでのシェアは4割以上で、最近では東京五輪とパラリンピックの放映権も持っているそうです。
詳しい経緯は以前の記事に書いたので改めて紹介しますが、当初結んだ年間15億バーツからは大きく下がったと見込まれます。期間は8年間で変わりません。
タイでもコロナ感染者が増えており、当初の開幕予定は遅れ、9/3の予定となっています。ただ、遅れた分だけ交渉の余地があったと考えることもできるでしょう。
コロナの感染状況もふまえ、AISは当面の間無料配信することを決めたとのこと。在宅率を少しでも高めることに貢献できれば幸いです。
また、この契約には代表戦も含まれています。タイ代表の強化も進み、出場枠が拡大される2026年ワールドカップでは初出場も期待されます。言うまでもなくJリーグにも多くの選手を送り込んでおり、日本とも共存共栄できれば素晴らしいことです。
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