NFLサンデーチケット、AmazonとESPNが争う。

NFLが開幕しました。昨年は無観客で始まりましたが、今季は観客数の制限はないとのこと。正解はありませんが、アメリカらしいとも言えます。

さて、2023年からアメリカ国内の放映権契約が更新されます。米4大ネットワークが揃い踏み、総額は110億ドルを超える予定です。日本円だと1兆円超えですからとんでもない規模です。

その中でまだ決定していないのが、日曜昼間の試合を観戦できる「サンデーチケット」の権利。現在は衛星放送のディレクTVが年15億ドルで契約していますが、更新されないことが決まっています。
ディレクTVはサンデーチケットを年300ドルで販売しています。単純計算でも500万人の契約がなければペイできないことになりますが、実際には200万人程度しかいないとのこと。宣伝のためと割り切るには大きすぎる赤字です。

にも関わらず、次期契約には20~25億ドルの値段がついているとか。競争相手がいる限りは値段は上がり続けるのです。

上記のNBCの記事によると、Amazonが有力候補となっており、身内であるPeacockは候補から外れているとのこと。また、別の記事ではESPN(ディズニー)を有力としており、両社が争う構図とみられます。
TNF(Thursday Night Football)の放送をしているFOXは今季限りで撤退し、来季からAmazon独占になることが決まっています。アメリカ最大のスポーツであるNFLも本格的なOTTへの移行を控えています。

もしESPNに決まったとしても、ESPN+のプラットフォームに載せる形が想定され、いずれにせよ衛星放送からOTTに移行することになるでしょう。どちらが権利を獲得するのか、そして金額はいくらになるのか見物です。

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